雪の下からキャベツ
和寒のあちこちの農家さんで越冬キャベツの収穫が行われています。
深い雪を除雪機でハネて、雪の下に埋まったキャベツたちを掘り起こします。
それを2メートルkらいの間隔で積んでいって、コンテナに載せて運び出します。
雪の下から掘り出すキャベツは鮮やかな緑がまぶしくてみずみずしい。
そのままかじるとリンゴのような甘さと言われています。
雪の下で眠っているあいだに甘さが増すってなんだか不思議ですね。
掘りたてのキャベツは凍っていないんですが、なにしろ氷点下での作業なので、掘り出して少し置いておくとすぐにキャベツは凍り始めます。だからなるべく早く納屋に入れてしまわないといけないんですね。
寒い寒いなかでの作業で手も足もかじかんでしまいますが、その後に暖かい納屋で飲む熱いお茶がおいしいんです。