スノーシューツアーのこと

2月8日(土)と9日(日)はスノーシューのモニターツアーを開催いたしました。
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

今回は9日(日)の和寒山のスノーシューの様子を少しご紹介。
予定では5時間30分のコースでしたが、ご参加いただいた方が健脚だったため、塩狩ヒュッテ出発から4時間30分ほどでの帰還となりました。

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塩狩ヒュッテを出発してしばらくは除雪された道を歩きます。

 

 

 

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その後、高速道路をくぐるトンネルにはこんなものが!

滴り落ちるしずくが凍ってこんな形になったようです。

 

 

 

050和寒山は雪のある冬でこそ登れる山です。雪がない季節は草木が生い茂っているのでなかなか登れません。

コースは山頂めがけて自由に歩きます。
これも雪山だからこそ。
雪の上をギシギシと歩きます。
ときには動物の足跡を見ながら。

 

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山頂からは旭川の街や大雪山も見渡せます。

 

 

 

 

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そして山頂であったかいお茶とおにぎりでしばし休憩。

 

 

今回は薄曇りのお天気で、山頂でも風がなく、よいコンディションでのツアーとなりました。

お客さまからも「楽しかった~」「思い出に残る体験になりました」とお連れしたこちらもうれしくなるお言葉をいただきました。

夕食はジンギスカンをたっぷり召し上がっていただき、ツアーの感想や旅のお話をしながら夜は更けて行きました・・。

以下は今回和寒山のツアーにご参加いただきました、大宰府在住のじじぃ様からいただいたレポートです。

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スノーシュー初体験で山登り~大宰府在住のじじぃです

年月日 :2014年2月9日 日曜日
天候 :太陽がうっすらと見える曇り空 無風 気温マイナス10℃以下
目的地 :和寒山(わっさむやま) 標高740.6m (登山標高差は約500m)
メンバー:当ユースホステルオーナー、ゲスト2名の計3名
コース :塩狩ユースホステル~和寒山で休憩~塩狩ユースホステル
タイム :塩狩ユースホステル8:45発 和寒山着11:20 和寒山発11:55 塩狩ユースホステル13:20着

昨年の6月末に当ユースホステルに連泊した際、冬にスノーシューツアーを計画していると聞き12月に申し込みました。
夏は笹薮で行けない所も、冬なら雪で覆われて自由に入って行けますよと聞き、楽しみにしていました。
今回は、スノーシュー体験モニターとしての参加です。

スノーシューの着脱方法を教えてもらい、ユースホステルを出発です。
塩狩駅を渡って頂上を確認、除雪された道を進み、高速道路の下をトンネルを通って山道に入って行きます。
トンネルの天井からはつららが垂れ下がり、地面には大きな氷筍が見られました。
登っていく途中の雪面にキツネや鹿の足跡がありましたが、本物を見ることはできず残念でした。
松、白樺、にれなどの林を通って高度をかせぎ、小休止をとりながら頂上に到着です。
北海道電力が設置した6~7m角の大きな反射板(?)が出迎えてくれました。
その下で、オーナーが作ってくれたおにぎり(オーナーの友人が育てたゆめぴりかだそうです)を温めた湯茶と一緒においしくいただきました。
頂上からは、大雪山、旭川市、鷹栖町などの展望が広がり、眼下には塩狩駅も確認できました。

帰りは、スノーシューのおかげで滑るように下ってきました。
途中数回ころびましたが、ふわふわさらさらの雪でこれも楽しいんです。
天候にも恵まれ、思い出に残るツアーとなりました。

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