雪割り
3月ももう終わり。気温も日中10℃を超えたりととても暖かくなってきました。
こうなってくると、地元のおじさんおばさんはせっせと家周辺の雪割りを始めます。
家の周りに高く積もった雪をショベルで割って、道路に広げる。
そうすると雪が早くなくなる。
最初この作業を見たとき、雪なんて暖かさと共に勝手に解けて行くのにわざわざなんで・・?なんて思っていたけど、今となっては、これは春を待ちわびる北国の人の喜びの作業でもあるんだろうな、なんて思っています。もちろん、花や野菜を植えるために早く雪をなくさないといけない、というのもあると思いますが。
いつもお世話になっている親戚のおじさんも塩狩ヒュッテ周辺の大量の雪を見て「これはこのままにしておくと5月になっても雪が解けない」と気が気ではないようで、さっそく雪割りの作業をしてくれようとしていましたが、父は「塩狩なんて5月だって6月だって雪があったほうがいいんだ、それが塩狩のいいところなんだから」と主張。さて、どうなることやら。