五右衛門風呂を沸かす

五右衛門風呂焚き
今日のお客さんには初めて五右衛門風呂を準備するところからすべて体験していただきました。
「いやぁ~思ったより大変でした!2回ほど途中でやめようと思いました」
と。苦労して焚いたお風呂に入ったときは「涙が出てきた」そうです(笑)

今回は近くの士別市で行われたハーフマラソンに出場後、こちらのご宿泊。
思ったより早く走れたので・・・と早くにチェックインされ、時間もたんまりあるので、せっかくだからと五右衛門風呂を準備からすべて体験していただきました。

まずは風呂釜をたわしで洗う。風呂釜は屋外においてあるので、当然虫やごみが入っていたりします。それを掃除する、という時点で1回目「やっぱりやめとこうか」。
気を取り直して掃除、そして、ポンプで沢水をくみ上げて溜める。
薪に火をつける。これがなかなか大変。最初焚きつけるのがなかなか難しいのです。
ここで「やぱりやめとこうか」2回目。でも気を取り直してがんばる。
汗水流しながら火をおこし、薪をくべ・・・昔の人は毎回こうしてお風呂を焚いていたんやなあ、と改めて現代の便利さを感じる。

お風呂上りに「どうでしたか~?」と尋ねると「出たくなかったです」。
マラソン完走して疲れているのにご苦労様でした~。
で、疲れはとれたかな??

というわけで、五右衛門風呂を体験されたいかた、ぜひ準備からぜ~んぶ自分でやってみてくださいね。これぞ「五右衛門風呂体験」です。

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