露天 五右衛門風呂・ドラム缶風呂
お子様から大人の方まで。薪で焚いたお湯はやわらか。木々に囲まれた星空の下でのんびり温まってください。ときおり通る鉄道に手を振って。ドラム缶風呂もあります。

五右衛門風呂やドラム缶風呂はご利用の方が水汲みや風呂焚きを行って頂きます。
薪はこちらで用意します。

なお、普通のお風呂は屋内に普通にあります。

所要時間：　お湯が温まるのに１～3時間（気候条件、薪焚きの条件によります）
費用：無料

手順 :

1. 沸かす事の出来る五右衛門風呂と、もう一つの五右衛門風呂、もしくはドラム缶を、たわしで洗います。水は沢水をポンプで汲み上げるか、バケツで運びます。

2. 水をためます。最低2つ、何人かいれば3つにためておきます。いずれも6割くらいで良いかと思います。沸かしながら水をためても構いません。

3. 薪を使って沸かします。これに1時間くらいかかりますので、薪の補充もします。

4. 沸いた頃に湯加減を調節します。水の浴槽から水を足したり、お湯を水の浴槽に入れたりします。お湯があふれると火にかかりますので、あふれない量に加減します。火を消すわけではないので、しばらく加熱は続きます。

5. 五右衛門風呂は、熱した鉄だから熱いというイメージがありますが、ここの五右衛門風呂は底しか熱くありません。丸い板を用意してあるのでそれを踏んで入ります。一度入った後は、首とふくらはぎをふちに乗せて仰向けになり、体を浮かしても気持ち良いです。

露天、という事は屋根をかけるわけにはゆきませんが、薪をくべる部分と脱衣所部分には屋根をかけてあります。また、全体を囲う目隠しが概ねあり安心です。

屋外ならではの、さわやかな空気は良いですね。夜はかえるの声と沢の水の音がきこえ、時々汽車が通ります。空、森、鉄道、汽車をみる事ができ、リセットされるなぁ。薪の力ってすごいなぁ。ビールがうまいなぁ。と感じます。

体験談 :

「この風呂があれば、みんな幸せになれるなぁ。」と思いました。この塩狩の五右衛門風呂・露天風呂、ぜひ入りに来て下さい。